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FBC(フラワーブラボーコンクール)
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よくある質問

フラワー・ブラボー・コンクール『学校花壇指導者講習会』で参加したみなさんからいただいた質問をまとめてみました。

はじめて参加します。

フラワー・ブラボー・コンクールで花づくりの楽しみや花壇管理などを学んでみたいです。

まずは花を種子から育てることから始めてみませんか。花壇管理の基本は水やり、花がら摘み、切り戻し施肥、除草、土壌(土づくり)ですが、疑問点などがあればご相談ください。

フラワー・ブラボー・コンクール種子の栽培方法を知りたいです。

それぞれの品目によって適した栽培方法があります。ホームページや事務局から種子と一緒にお届けした「手引き」も活用してみてください。

植物を育てたことがありません。やるべきこと、やった方がいいことなどわからないことが多いのですが、どうしたらよいでしょうか。

指導者講習会を開催している地区もありますので、ぜひご参加ください。種まきから育苗、定植、定植後の花壇管理までの一連の流れをご説明します。
指導者講習会を開催していない地区はフラワー・ブラボー・コンクールHPの動画も参考にしてください。また地区よっては県の地域事務所や農業試験場、農業普及センターでも相談可能な場合もありますので、お問い合わせください。


事前の準備

土作り、種まき、育苗技術、栽培管理等の基本的なところから教えてください。

フラワー・ブラボー・コンクール指導者講習会オンラインの動画が参考になると思います。
フラワーブラボーコンクールホームページのトップページからご覧いただき、よくある質問もご活用ください。

一年間の栽培計画を知りたいです。

1年草の花壇は最低でも年2回は植え替えが必要です。
5月に種まきして育苗・定植=暑い夏を乗り切る花壇(サルビア・マリーゴールド等)
9月に種まきして育苗・定植=寒い冬を乗り切る花壇(パンジー・ビオラ等)

セルトレイや育苗箱や栽培用の土などはどこに売っていますか。

ホームセンターや農業用品専門店で販売しています。また最近はインターネットのECサイトでも販売している場合があります。


審査について

フラワー・ブラボー・コンクールに参加したら花壇審査を必ず受けなくてはいけないのですか。

花壇審査を受けることが参加の必要条件ではありません。まずは花づくりを楽しんでみてください。先生・生徒のみなさんの手で、出来栄えの良い花壇ができたらぜひ審査に挑戦してください。なお地域事務所や教育委員会などから花壇の出来映えをお問い合わせすることがあります。また花壇の出来映えが良い場合は審査対象校になることがあります。

審査が台風の時期に重なるので、いつも対応に苦慮しています。台風の被害を受けた場合、審査には影響があるのでしょうか。

台風を含めた風水害などで審査の前にせっかく育てた花が傷んでしまうことがあります。その際には風水害での被害に配慮した審査を行います。風水害の被害で花が傷んだことを理由に評価が低くなることはありませんので、ご安心ください。

審査のポイントを教えてください。

「花壇設計・生育状況・花壇管理と効果・教育上の利用・校外美化への影響」5項目をポイントに審査を行います。花壇の出来映えはもちろんですが、それぞれの項目に沿った先生・生徒のみなさんの活動や地域とのつながりなども考慮します。審査項目を総合的にみて審査を行います。


種まきについて

マリーゴールド以外の発芽率が低いようでした。理由を教えてください。

花きの専門家からみてもここ数年の酷暑などの天候は、これまでの栽培技術の知識を凌駕している状況であるとも言えなくもありません。肥料のあげ過ぎも生育不良の原因となりえます。これまでの育て方を踏襲するだけでなく、工夫をこらしてみるとよいかもしれません。

種まき用土を使った方がよいですか。

ポット用の土は目が粗く、種まき培土は目が細かいので種子の発芽には種まき培土を使うのが好ましいです。

種まき後にセルトレイを新聞などで覆いをしましたが、取り除くタイミングを教えてください。

種子が発芽を始めたら、覆いを取り外してください。発芽後に覆いを取り除かないと出てきた芽が徒長してヒョロヒョロになることがあります。

まいた種子を日なたに出すタイミングはいつが良いですか。

少しでも発芽する様子が見られたら日なたに出してください。校舎のテラスなどで育てているなら、あまり気にする必要はありません。


生育状況について

鉢上げ前の花苗の管理で気をつけることはありますか。

摘芯や切り戻し作業を行うことにより、花苗の草丈を調整します。切り戻すことにより、わき芽が伸びて、枝の数が増え、ボリュームのある株になります。

赤のサルビアの生育が悪く、地方審査の時に「灰かび病」でないかと言われました。そうならないために、土作りの注意点や、管理するときの注意点があれば教えていただきたいです。また、赤のサルビアを上手く育てるコツがありましたら、教えてください。

「灰かび病」は過湿が原因となりますので、定植の際に株と株の間を広げ、風通しを良くすることが大切です。

マリーゴールドやメランポジウムの背が伸びすぎて、倒れてしまうのですが。

ポット苗での管理時に摘芯や切り戻し、スペーシングをしない場合や、水をやりすぎて徒長してしまった場合に草丈が高くなることがあります。 となりの苗と葉がふれあうくらい生長したら、摘芯や切り戻しを行い、ボリュームのある苗に育てるとともに、ポット同士の風通しを良くするために、スペーシングを行います。 水やりですが、土の表面が乾いたら、ポットの底面から水があふれるまでたっぷり行います。

9月になりましたが、マリーゴールドに花がつきません。

密集して植えると花つきが悪くなります。花が終わったらこまめに花がらを取り除いてください。大きくなりすぎた株は切り戻しを行ってください。

ニチニチソウが審査直前の雨でダメになってしまうことがあるが、解決策はありますか。

ニチニチソウは乾燥に強いが、水が多いと元気がなくなるという、致し方ない部分もあるが、溝を切って水はけをよくするなど、配置を工夫するなどしていただくと良いと思います。

プランターに花苗を植えて育てていますが、コツ等を教えてください。

夏の花苗は日差しを好むものが多いので日当たり、水やりも乾いたらたっぷりあげる、夏は朝晩上げると良いように思われます。植える密度については、株が大きくなることを考えて、風通しよくする。夏の温度は大敵です。肥料は涼しい時期に上げてください。まめに花がら摘みをすることも大切です。

花づくりのヒントがあれば教えてください。

花壇をまめにお手入れしていただき、花苗や土の状態などを継続的に観察していただくと微妙な変化に気がつくかもしれません。記録として写真や動画を撮影しSNSなどで学校の内外に花壇の様子を広く多くの人に共有するのも一つの方法です。


夏季・夏季休業中の管理

夏季・夏季休業中の管理

水やりをするにあたって、先生の働き方改革や生徒さんの夏休みの関係など、各学校とも担当の先生をはじめ、さまざまご苦労されていると伺っております。無理のない範囲で先生、生徒、保護者のみなさまと一緒になって、スケジュールをご相談されるのも一つの方法かもしれません。

夏季休暇中の花壇管理について教えてください。

マリーゴールドやサルビアなど長い間咲き続ける草花は花がら摘みをしてください。萎れた花や葉をそのままにしておくのは見栄えだけではなく、病害虫が発生する原因にもなります。花がら摘みをしないと種子を作ってしまい、株が衰えてしまうことがあります。真夏の切り戻しは避けた方が良いです。あと草取りも大切です。

夏の暑い日に水のない状態で、夕方水やりをするのは花とってよいですか。もしそれがダメな時にはどのような対処方法がありますか。夜と朝どちらでたっぷり水をあげるのがよいですか。

朝早くか夕方に水やりをしてください。水圧を弱めにして花壇表面の土の表面の乾き具合や天候を見ながら、たっぷり水をあげてください。なお夏の暑い日の水やりは太陽の直射熱などのため、ホース内に残った水の温度が高くなります。夕方に水やりをするときは蛇口をひねって通水して、水温が下がったことを確認して水やりをしてください。
※ホース内の水を入れ替えない場合、高温の状態の水を花に浴びせることになりますので、生育に悪影響が出て、場合によっては枯れることがあります。


花壇設計(デザイン)について

花壇設計の方法について教えてください。

それぞれ花の色や草丈がそれぞれ異なりますので、それぞれの特性を生かしたデザインにしてみてください。花壇の設置場所にもよりますが、学校のシンボルであることを踏まえたテーマ設定をする事例が多いです。(生徒の団結・地域の特色などをデザインに盛り込む)また、細かくならないように一目でわかるデザインにすることも大切です。花壇デザインを学校内で募集する場合がほとんどです。

花壇設計図どおりの学校花壇を実現するための色合いを教えてください。

明るさのコントラストを利用して、明るい花色は少なく、色相の向かい合う色を効果的に用いるとよいです。デザイン面ですが、鋭角の線は用いずにおおまかなデザインにしてみてください。同形同パターンを避けた方が良いです。小さめの花壇は種類を少なめにしてもよいかもしれません。花壇のみどころを決めてデザインするのも方法のひとつです。

花壇設計図どおりの学校花壇を実現するための花の生長タイミングの合わせ方を教えてください。

定植する花の特性を上手に活かして、切り戻す位置や時期を変えてみてもよいかもしれません。ただし花壇定植後に大きく切り戻しをすると花苗が傷んでしまうことがあります。


花壇管理について

初めてFBCに参加します。こんもりと大きく育てるためにはどうしたら良いですか?

花壇を立体的に見せる方法ですが、草丈が高くなるものを奥、低いものを手前に配置するデザインを考えると良いと思います。また花を連続して咲かせる方法として、株が大きくなりすぎたら、切り戻しをすることで次の花が咲きやすくなります。

赤サルビアとマリーゴールドを隣り合わせにデザインすると肥料の多い少ないで、思うように花が咲いてくれません。

同じ赤サルビアやマリーゴールドでも暑さに耐えられる品種に切り替えるなどしています。デザイン的に赤サルビアとマリーゴールドを隣り合わせにする際に波板などの仕切りや、ニチニチソウは水はけをよくする工夫が必要です。

雑草が異常なほど生えるのですが、対処方法はありますか。

マルチングを施すと雑草を軽減させる効果があります。また定植前に花壇の土を深く耕すと良いと思います。

木が植えられている細長い花壇しか花を植えるスペースがないのですが、木の根が張っていることもあってか、なかなか花が育ちません。木の根を除去して植えていますがすぐ根が伸びてきます。木から離したりするなど何か対策はありますか。

木は上部の葉の幅と同じだけ根が張っています。その分、離隔を取ることが難しい場合、芝止めのようなものか何でもいいので、根を遮るようなものを埋めて植えるとよいかと思います。また、水の取り合いになるため、とにかく水をたっぷりあげた方がよいです。

雑草が生い茂る花壇の改善方法を教えてください。

ヤブガラシ、カヤツリグサなどはしっかり取り除いてだくさい。まめな除草がたいせつです。花壇の土を入れ替えるのも方法の一つかもしれません。

50m2程度の花壇に花苗を定植しましたが、全体的に大きくなりません。校舎や桜の木が影になっているからかもしれませんが、ほかに大きくならない原因が考えられますか。

定植した花苗の根の張り具合、花壇の土づくりと堆肥の使用状況、花壇の水はけ、定植後からの天候などいくつか原因が考えられます。

弱ってきた花を回復させる方法はありますか。

適度な水やり、花がら摘み、枯れた葉を取り除くなどしてみてください。日差しが強い場合は日よけ(寒冷紗など)で日陰を作って強い日差しを避けるようにしてください。


防虫・病気対策について

チョウチョの幼虫(ツマグロヒョウモン)がパンジーを食べてしまうことがあります。なるべく農薬を使わない方法で駆除したいのですが。

根気よく捕まえる方法か、防虫ネットなどを活用しても良いかもしれません。
ただし、チョウチョは受粉を助けてくれるので、根絶ではなく、共存できるようにすることも大切かもしれません。

ハダニ、ヨトウムシ、アブラムシの対策はどうしたらよいですか。

病害虫を見つけたらこまめに捕るのが良いかと考えます。たとえばハダニは高温乾燥条件を好むので、水やりの際に葉を濡らしてあげると繁殖は多少抑えられます。

病害虫が大量繫殖した場合の対策について教えてください。

大量繁殖してしまった場合は、市販の農薬や殺虫剤等を使用したいところですが、生徒さんが活動する花壇にそれらを散布するのは安全面を配慮すると難しいかと思われます。まめに花壇の手入れをして、病害虫の大量繁殖を未然に防ぐのが好ましいです。

ポットで生育中のニチニチソウが雨濡れで葉にカビのようなものがありました。

ニチニチソウは乾燥に強いですが、あまり多く水分をとると葉などが腐りやすくなります。なるべくスペーシングや、カビなどの葉を取り除いてあげるとよいと思います。


土づくりについて

花壇の土づくりを知りたいです。

新たに花壇を作る場合の土づくりですが、約30㎝の深さまで掘り起こして、雑草の根や石を取り除きます。1m2あたり、完熟たい肥(5kg)、緩効性化成肥料(50g)、苦土石灰(100g)をすきこんで、平らに整地します。

花壇の土の入れ替えは必要ですか。毎年同じ土を使って大丈夫ですか。

花壇の土の入れ替えは基本的に必要ありません。状況をみて土壌のph値に気をつけながら、必要に応じて、土壌改良材などを混合して土づくりしてみてください。

学校花壇に使用するとよい肥料や土はありますか。

肥料も大切ですが、花壇の土づくり(土壌改良)が重要です。堆肥、腐葉土などの有機質を入れ、花苗の定植前にしっかりと花壇の土を耕してみてください。なお、肥料は『マグアンプK』、『IB化成』、『8-8-8の肥料』が一般的です。


水やりについて

水やりの方法を教えてください。

水やりをするときの天候や生育の段階によって、しっかり、たっぷり水やりを行い、根元に上げるなど工夫をしてみていただくと良いと思います。花壇の土の渇き具合をみて、水やりをするのかしないのか決めてみることも必要です。

水やりは朝と夕方に必要ですか。日中の水やりをひかえたほうが良いのですか。

ポット苗の栽培時には基本的に朝にたっぷり水やりをします。
夕方の水やり過ぎは徒長の原因になります。ただし、夕方に水切れして葉がしおれている場合は、水やりをしてください。日中の水やりは鉢土の水分が太陽光で加熱され、根痛めの原因となることがあります。
夏場の水やりはホース内の水が暑さで加熱されていることがありますので、蛇口を開いて、冷たい水が出るまでしばらく待ってから水やりをしてください。

水やりについて

①ポット苗の場合は苗の大きさ、その日の天気、土の乾燥状態をみて判断します。

■ポットの苗が小さい (土の表面がよく見える)

朝の天候 夕の予報 土の状態 水やり 夕の天候 翌日予報 土の状態 水やり
晴れ 晴れ 乾燥 晴れ 晴れ 乾燥 ×
晴れ 晴れ 湿り × 晴れ 晴れ 湿り ×
晴れ 乾燥 晴れ 乾燥 ×
晴れ 湿り × 晴れ 湿り ×
乾き 乾き ×
湿り × 湿り ×
晴れ 乾き 晴れ 乾き ×
晴れ 湿り × 晴れ 湿り ×

■ポットの苗が大きい (土に表面がほとんど見えない)
朝の天候 夕の予報 土の状態 水やり 夕の天候 翌日予報 土の状態 水やり
晴れ 晴れ 乾燥 晴れ 晴れ 乾燥
晴れ 晴れ 湿り 晴れ 晴れ 湿り ×
晴れ 乾燥 晴れ 乾燥 ×
晴れ 湿り × 晴れ 湿り ×
乾き 乾き ×
湿り × 湿り ×
晴れ 乾き 晴れ 乾き
晴れ 湿り 晴れ 湿り ×

※苗がしおれている場合は天候に関係なく水やりをしてください。
(出典:岐阜県立国際アカデミー『笑顔が広がる学校花壇づくり』より抜粋)

花壇定植後は朝に水をたっぷりあげて、夏場は夕方からも水をあげてもよいと思います。ただ太陽の直射熱でホース内の水温が高いので、ホース内の水を排出してから水やりをしてください。ポット苗と苗の大きさ、その日の天気、土の乾き具合を見て判断します。


獣害対策について

猫や鹿などの動物に花壇を荒らされない工夫はありますか。

獣害対策ですが、花壇のまわりに柵などを設けることできればよいのですが、現実的には難しいと思います。猫除けの木酢液や忌避剤を使用するといったところでしょうか。獣害対策は地域全体の対応を考える必要があるかもしれません。


秋から春の花壇づくり

秋(10月)以降に花壇に植える植物で育てやすいものは何かありますか。

FBC参加校にパンジーの種子を8月下旬に学校にお届けしています。9月中旬ごろに種まきを行ってください。開花したらこまめに花がらを摘むと良いです。

秋冬花壇への入れ替えはいつごろが良いですか。

パンジーの場合、最低気温が10度以下になったら植替えましょう。(目安は11月中旬)

秋に花が咲いているものと花が咲かなくなったものが混ざっている状態の場合、次の花壇づくりのためにどうすればいいでしょうか。

きれいに見せたい花壇で、1年草の場合は、思いきってすべて抜いて冬の新しい苗に変えるという方法もあると思います。

夏の花と冬の花を花壇に定植する時期はいつごろがよいですか。

夏の花は梅雨明け前ごろです。冬の花ですが、寒くなる11月前までに定植するのが好ましいですが、寒冷地は屋内で冬越しして、春ごろに定植する方法もあります。